第五回ドライブ 同僚と恐怖の強行軍

さて、今回は同僚と日曜に、
とある強行ドライブをすることになっていました。
今回の目的は!
層雲峡で風呂に入ってくる!
なぜか、遠距離ドライブがしたいらしく、
車も無い同僚らは前日からレンタカー2台借りてきていました。
どうやら、同僚の一人の友達が、
層雲峡のとあるホテルで働いているとか・・・
そこに入りに行こうというすごい理由でした。

新聞配達を終え、早々に下宿に戻る一同。
そして、速攻で準備を始め8時ごろに迎えが。
これで層雲峡攻略メンバーはそろった!

運転手は各車両に2名配置、
適当なところで交代をする。
参加メンバーは全員で9名。
長老の搭乗した車両はやや狭いため4人、
向こうはレガスィ〜で、5人詰め。それでも結構な広さですよ。

さて、出発するや、
しばらくすると意味のわからない農道をバンバン走る一行。
どうやら、近道らしい。

その農道たるや、
台風の痕禍を残していて、トタン剥がれる家や倒木やら・・・
自然てのはこわいですねぇ〜。

地図を見てもどこはしってんだか判りもしない場所。
長老、とっても心配。
「前の車両についてけば大丈夫ですよ!」
おぃ!こらぁ!!
老い先短い長老を労わらんかい!!
無い寿命が余計に短くなるだろが!

だって、こんなな〜にも無いところですYO!

それを時速80k/hで走り抜ける。
気分爽快なんでしょうが、長老は気が気ではない。

しばらーく走っていると三笠に着いた。
さら〜〜に走ります。
江別市から抜ける前に一度、コンビニに寄って、
買出し(おかし)したのですが、
してなかったらずっと何も無しですよ。

一同まだまだ走ります。
ようやく、休憩。
休憩地はどこだか知らない街・・・・・・・orz

そこからなぜか東へと進路を取る。
あれ?旭川は?
「きのこフェスティバルにいきましょう。」
どうやら、これはすでに工程に組まれていたらしい。
(確か)芦別の名物で、毎年フェスティバ〜〜ルを開いているとのこと。
そこで昼食に・・・ということである。

さて、何とか広大な駐車場を抜けると
すてきな小川が・・・
綺麗なのかな?
なんとなく取ってみただけです、はい。

さて、会場に近づくにつれ、妙なアドバルーンが浮いてる・・・

かな〜〜り長老の興味をそそる物体発見。
さて、さくさく近づくと、
どうやら、バーベキューは有料らしい。
あきらめて、回りのほうで済ますことに・・・・
長老が食べたもの・・・

この、きのこ汁。かなり美味かった。
製作風景をみて長老、驚愕・・・

でけぇ!(゜д゜;
さらに近づく。

やっぱでけぇ!!
たしか、1000人分はこさえることが出来るそうです。
で、むさぼり終わって、のこのこと歩く長老。
と、ふと気付くと・・・・
かわいぃわんちゃんが一杯!
速攻で、プチムツゴロゥと化す長老。

あぁ、わぁ〜〜〜いヽ(゜∇゜*)ノ
こうなると、もうとまらない。長老ご乱心。
まだお腹が空いてるのに飯より犬w


パパァ〜、これ買ってぇ〜〜(ぇ
日傘中のチワワズ


さんざん逃げ回ったチワワ


ステキなわんこ〜〜

・・・・
・・・・・・
もはや、犬の試写会じゃないか!
まぁ、いいや、かわいいしw

で、歩くとご飯が売ってました。

これ。
結構美味しいご飯でしたよ。なにやら五穀米だったとか・・・・

でっけぇパート2。
まるで、小学校の給食室にあるでっかい釜みたいだ・・・
きのこたっぷりカレーをこれ見よがしに巨大ヘラでかますおッちゃん。
これは食べませんでした。

で、先ほどのアドバルーンの足元に・・・

なんだ、この茶色いのは
たぶん、この祭りのマスコットなんでしょうね。
のこのこ歩いていると、そのマスコットに会いました。
こんなの。
しいたけマンだ!
視界が狭そうですねぇ・・・・
係りの人に手を引いてもらいながらよろよろ歩いていましたよ。

気付くと皆さん集まっていて、
もう出発のようです。

さて、ここで問題発生。
相方の車両の駐車位置を把握してないため、
出発するにも出来ない状態に・・・
しかも、ここ、auですら電波なし・・・・・・・・・・

仕方が無いので通信圏内まで走ることに。
※だってそうでもしないと連絡が取れないのですよ

しばら〜〜くすると向こうから電話がかかってまいりました。
先ほど圏内に入ったとか。
こちらもそれに併せて出発。
ですが・・・しばらく相方車とは会うことは出来ませんでした。

とにかく走ると旭川に・・・
ここでトイレタイム。
長老はドリンクを買い足します。
でないと車内で枯死しちゃうよ!

さて、層雲峡も目前です。
あぁ、何時間車内に閉じ込められてるのやら・・・
暇をもてあます長老、片手にはデジカメ・・・
撮るっきゃないw

走ってる最中に激写。その一枚です。
層雲峡はかな〜〜りごつごつした岩でできているようです。

で、ようやくホテルに到着。
長老の壊れ具合によって一枚勢いあまって・・・

意味も無く1枚。
よく考えるとこの日は好天に恵まれてましたなぁ・・・・

今回入浴するホテルは・・・・彩花というホテル。
いい名前じゃないですかぁ〜〜〜(´д`*)

で、まず、その同僚の友人さんに会うために、一同突き進みます。
そうすると、ロビーに行けと言われます。
で、ロビーへ・・・・
そうするとロビーの受付嬢・・・風呂場へ行け。
た、たらい回しですか!

どうやら、そのまま入って良いらしい・・・
あれれ?と首をかしげながら進む長老。
さっきまでは入浴料金が800円とか何とか言ってたのですが・・・
ま、いっかw
わしゃ、なんにもしらんも〜〜ん。(ぉぃ

しばら〜〜くするとそのお友達さんが登場。
話によるとどうやらその友人さんの
粋な計らいによりタダ風呂してもいいとのこと。
しかも、もともと払うはずだった800円も
なにやら怪しい税金+採算の分を足したギリギリの額だったらしい・・・

おおおお〜〜〜!
なんて素晴らしいホテルだ!
どういうわけか、タダになった!
いやぁ、気分も爽快ですよ〜。

さて、散々頭を下げまくって駐車場へ・・・
なにやらもめています。
行く先についてのようですが・・・・
初めは帰りがてら湖を見に行こうとなっていたのですが、
そうすると晩飯が遅くなるらしい。
もどるもの嫌らしい。
で、結局晩飯に何処に寄るかというと・・・
帯広です。
ちょっとまてぃ、寄るにも寄るような距離じゃない!!
あ”あ”〜〜〜〜っ!!!
もう、一行を止めることはできません。
ここで下車させられても困りますよ。

さてさて・・・帯広名物はどうやら豚丼らしい。
で、キーパーソン「ボーちゃん」もそこにおられる。
※ボーちゃんならたぶん身元は割れないだろうと勝手に判断しました。
※ボーちゃん本人が抗議してきても無視しますw

さて、その帯広。
層雲峡からは三国峠を越えなければなりません。
距離も距離です。ここまでですら300kmは走ってるでしょう・・・^^;
さらに走ろうっていう魂胆なんだから、
若いねぇ〜、長老じゃムリですよ。

三国峠を層雲峡から越えた景色は長老の目に焼きついております。
いきなり開けたかと思うと、一面樹海。
あまりの美しさに自然の雄大さに息を呑みました。
長老、他のメンバーとは違い、ここで感激してました。

さてさて、帯広だ。
もういい加減お尻と腰がブレイクアウトしそうな長老。
背をのばすと・・・
ボリボリボキゴリゴキッ!!!
と、すごい音が・・・・
とうとう歳の限界がキタ━━━(゜д゜;)━━━ッ!!!
あ、意外と大丈夫だったw

さて、帯広のどこかのセブンイレブン。
ここに詳しいはずの先輩K氏もうなってます。
ホントに大丈夫ですか?
そこで長老は妙案を出します。
「帯広人のボーちゃんにたずねたらどうですか?」
なぜ、これに気付かないのだろう・・・・
ボーちゃんは去年の春まで新聞店で一緒に働いていた帯広人です。
今は帯広の実家で過ごしているらしい。
長老、意外と冷静なのかな??

さて、同僚が電話をかけます。
先輩K氏に渡すと、なんとか話が進んでいる模様。
その間に長老はアホな提案をします。
「折角だから、そのボーちゃん呼ぼうか・・・」と。
これを逃したら帯広でボーちゃんに会うことはまず無いでしょう。
折角の契機なのでここぞとばかりに提案しました。

あれ?皆乗り気じゃない・・・TT
長老が強引にボーちゃんを召喚させました。
どうやら、そう考えていたのは長老のみだったらしい。

ちなみに召喚した時の反応がおもしろいw
「はぁ〜っ?!」
当たり前だ、こんなとこまで来て、
「今何処にいると思う?」
「帯広〜♪」
これで驚かない奴の方がすごいですよ

そのボーちゃんとはその店で落ち合うことに。

豚丼店にいくと、奴がいつもの白と黒を基調とした服装で待っておりました。
いつもとかわらねぇ!

豚丼、かな〜〜り美味い。
しかし、そのあと衝撃の事実が・・・・






















江別にも豚丼屋のチェーン店あるよ。
余計な事言うなぁぁぁぁぁ!!

orz

美味さが50%ほどOFFになりました・・・・・・・・。
知らぬが仏とはこのことか・・・・

さて、日が暮れて、ボーちゃんとも無事に別れて、
帰路につこうとしている矢先、
パチンコ好きがほとんどのメンバー、
何を思うたか、
ライジングへGO!

こ、こらぁあ!!
帰りが遅れるじゃないか!
長老の体力は芳しくないんだぞ!
あぁ、とめられない・・・・

30分ほどそこで時間を潰しました。
わしゃ、その30分早く帰って眠りたかったですよ・・・・・・・・

さて、日勝峠でございます。
ここは三国峠とは打って変わってうねうねカーブの連続。
ドライバ〜〜さ〜〜〜〜ん、頼むから、
スーパードラテクは披露しないでねぇ〜(切実

どうやら、うちの方は安全志向だったらしいが、
向こうは峠を攻めていたようです。(後日談

それでも、長老はあまりの暗闇峠の恐怖に、
寝ていませんでした。
まわりは撃沈。

帰り着いた時間すら覚えていない始末。
とりあえず、見覚えのある下宿によろよろと近寄る長老。
寿命が尽きかけている!

おおよそ16時間ぐらいは車に縛り付けられての強行軍。
やるもんじゃありません。
若い時にしか出来ないとしても長老は、もうやりたくないっす。



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